2022.02.05ブログ
ダンスが健康にオススメの理由
~ ダンスが健康にオススメの理由 ~
「後ろ歩き」が
弱った足をよみがえらせる!
こんにちは♪
60日間で社交ダンスの魅力を伝える伝道師
全ダ連認定ダンス教師
および、A級競技選手の杉嶋浩和です

「太もも」を中心とした下半身の強化を説いた健康法が、
幅広い男女から高い支持を得ています。
静脈の血液を上半身に押し上げるポンプでもある「太もも」は
「第二の心臓」と呼ばれ、
健康や長寿の秘密が隠されています

また、「太もも」などの下半身の強化は
肩こり・腰痛・高血圧・糖尿病・狭心症・便秘・不眠
などの症状の改善につながり、さらに太らない体質を作り、
ダイエットにも大きな効果があります。

社交ダンスがオススメな理由も後で言いますが
老化防止のために、とりあえず皆さんにやって頂きたいこと、
それは毎日よく歩いて、下半身の筋肉、
特に太ももの遅筋繊維(赤筋)を鍛える事です。
遅筋繊維は
立ったり歩いたりといった動作に使われるだけでなく、
血液を循環させる働きや
脳を活性化させる働きもあるからです。
そして、遅筋繊維を鍛える上で、
毎日無理なくできることが歩くこと。
たとえ雨の日でも、
外出する時はバスひと駅程度なら頑張って歩くなど、
少しでも長く歩き、足の筋肉を鍛えるように心がけて下さい。
歩けば歩くほど遅筋繊維をはじめとした足の筋肉は鍛えられます。

ただし、
普通に歩くだけで万全というわけではありません
通常のウォーキングで鍛えられるのは
主に太ももの前側とふくらはぎの筋肉です。
実は太ももの後ろ側の筋肉はあまり鍛えられないのです

太ももの後ろ側の筋肉を働かすには
走ったり、階段を下りたり、坂道を下るなどが効果的ですが
普段の生活ではあまり働かせる機会がありません
通常のウォーキングでは、
かかとからつま先へと体重を移動して
つま先で地面を蹴って足を踏み出します
地面を蹴る時に使われるのが太ももの前側にある
大腿四頭筋とふくらはぎの腓腹筋です。
太ももの後ろ側の大腿二頭筋やその上にある大殿筋、
すねの前脛骨筋は殆ど使われません

そのため、普通のウォーキングだけでは、
足の筋肉は膝から上は前側が強くなり、
膝から下は後ろ側が強くなるというように偏ってしまいます。
そこでオススメするのが
社交ダンスにも多く含まれる
「後ろ歩き」です
後ろ歩きは、前に歩く時とは反対に、かかとで地面を蹴って進みます。
その時につま先は上を向きます。
かかとを後ろに踏み出す時に足の膝を軽く曲げ、
足の裏全体で着地します。
両腕は軽く曲げ、足の動きに合わせて自然に振ります。
歩幅は普通の歩行の半分程度、30~40センチくらいが適当です。

この後ろ歩きを、1回30~50メートル(100~200歩)、
散歩の途中に取り入れてみましょう
慣れないうちはゆっくり歩いてコツをつかんで下さい。
なお、安全な公園や運動場などで
後ろに障害物がないかを確認してから行うようにして下さい
後ろ歩きをすると、つま先が上を向く時にすねの前脛骨筋が鍛えられ、
足の踏み出しでかかとを持ち上げる時に大腿二頭筋と大殿筋が鍛えられます。
週3日以上、2~3週間続けると
太ももやふくらはぎの筋肉がバランスよく鍛えられます。
膝痛や腰痛などがある方は症状が軽減するでしょう。
また、継続して続けていくとX脚やО脚も改善され
脚が引き締まって美脚にもなります
遅筋繊維をバランスよく鍛えていくため、
普通の歩行に時々「後ろ歩き」を加えてみましょう。

さて、なぜ社交ダンスがオススメかと言うと
先にも述べましたように
ダンスのステップには、バック、つまり
後退のステップがたくさん含まれています。
半分近くは後退と言ってもいいですね
それだけではなく
横向きの動きや回転、脚を伸ばしたり曲げたりの屈伸運動、
さらに、姿勢も良くなるので見た目も若々しくなります
認知症の予防にもなりますが
そのお話は、また別の機会に。
というような、たくさんのメリットが含まれているのが
社交ダンスなのです
これを機会に社交ダンス始めてみてはいかがですか
ShaII we ダンス?(笑)

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